2014/04/14 (Mon) T先生の名前忘れ

お世話になっているT先生の名前忘れが最近酷いです。

会話の中で、誰のことでも「あの人、あの人」で済ませてしまいます。

「こないだ、あの人に会ったんだけどさぁ」ってな具合で話し始めます。

長い付き合いで気の置けない間柄なので、私は「あの人って誰ですか？」って聞いてしまうのですが。

すると、T先生「ほら、こないだあそこで会った…」。

「こないだ」がいつのことだか分からないし、「あそこ」もいったいどこなのか…。

私は、う～ん…と記憶を掘り返すが、思い当たる「こないだ」も「あそこ」も「あの人」もありません。

私が考えている間もT先生の話は続いていきます。

話が進んで行って、やっとT先生の言う、「あの人」が分かりました。

でも、「あの人」が私の全く知らない人ということもしばしばです。

T先生の名前忘れの話はまだまだあります。

先日も私が仕事中に隣のフロアへ行って戻ってくると、「あの人はどうしてた？」と言います。

私は「あの人」とはNさんのことと思い、「電話中でしたよ」と答えたのですが、その場にいたHさんが「えっ？」と怪訝な声を出しました。

私は自分の考えていた「あの人」が違ったのかと思い、「Nさんのことですよね？」とT先生に確認しました。

「そうそう。Nさん。いやあね、最近名前忘れが酷くって。でも、よくわかったわね。長年の付き合いの賜物かねぇ。

うちの旦那と話していると『あの人』でも通じちゃうんだけどね」と笑いました。

最近、CMで夫婦で出かけた先で妻の方が知り合いに会い、夫に紹介しようとしたものの、

名前忘れで、「あ～、紹介するわね。こちら…」と言ったまま固まってしまうというのを見ました。

そのCMによれば、物忘れ（名前忘れ）にはオメガ脂肪酸が足らない可能性があるらしいです。

T先生にオメガ脂肪酸の多い食事を取るよう勧めてみましょうか。

2014/04/13 (Sun) 記憶力を上げる方法

記憶力は年とともに低下してきます。

それは避けられない真実のためどうしようもありません。

さらに、学生のころと違い時間がないため集中して物事を覚える時間を確保することが難しくなります。

では、どうすれば記憶力を上げることができるのでしょうか。

まず、記憶力を上げるという考え方をやめます。

記憶力を上げるというと、どうしても自分自身のポテンシャルを上げるように聞こえてしまいます。

そうではなく、記憶を定着させる方法を考える必要があります。

この記憶を定着させる方法は意外に、記憶力を上げるよりも簡単にできます。

記憶に定着させる方法とは「関連付けて覚える」ということを実践するのです。

例えば、松井さんという人に出会ったとします。その場合は、サッカー選手の松井大輔だと思い込みます。

さらに、その場にある小物などと関連付けると記憶に定着しやすくなります。

その松井さんがチェックのネクタイをしていたとしたら、チェックのネクタイをしている松井大輔と覚えれば、記憶の定着が上がります。

このように、無理に記憶力をあげようとするのではなく、何かと関連付けて記憶をしようとすることで、忘れにくくなります。

ただし、絶対に忘れないということではないのであしからず。

2014/04/04 (Fri) 物忘れを防ぐ方法

物忘れは、気をつけていてもついついやってしまいがちですよね？どんなに神経質な方でも、やってしまうことはありますし、ましてやうっかりしがちな方は毎日何か物忘れをしてしまいがちです。

今回はそんな物忘れを防ぐための方法をお教えしたいと思います。

まずは、メモを取る方法です。朝に、今日一日やるべきことをメモに書き込んでいくのです。これを一時間ごとに見直すクセをつけてください。

メモ帳に書き込む際には、時間とやることを簡潔に書くようにしましょう。あまりごちゃごちゃと書くと、混乱してしまいます。

それでも忘れてしまう方、あるいはメモ帳自体を忘れてしまう方は、張り紙をするといいです。これも、簡潔に書くようにしてください。

カレンダーなどは勿論、仕事や作業する場所の目に付きやすい箇所にも張っておくといいです。

メモ帳にも張り紙にも言えますが、やり終えた作業には傍線で消してしまいましょう。消しゴムで消すとやったかやっていないかわからなくなるので、必ず傍線で消すようにしてください。

最後に、他の人の力を借りるのも手です。朝、他の人と確認作業をすることで、やらなければいけないことを忘れる確率もぐっと減ります。

いかがでしたか？物忘れは誰にでも起こり得ることです。上手に防いでいくようにしましょう。